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より道 みち草雑談コーナー
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クリニックではほとんどの患者さんは「病気の始まり」です。このような患者さんを診ていると、もう少し知識があればお家で様子がみられたのにとか、医師も余計な検査をする必要なかったのにと思うことがよくあります。小児科医の立場から、日頃感じていることを『若いお医者さんへ』、『子育て中のママパパへ』に書きました。『お絵描き広場』ではクリニックに関係あるお子さまやスタッフの絵を掲載しています。
小さな子どもが急にせき込めば、真っ先に考えるのは気管支異物です。 この患者は一人で 柿の種 を食べていて、親は咳をし始めたのに気づき、そばに行き、嘔吐し始めたので怖くなって救急外来を受診しました。...
驚いたことに、日本には乳児ボツリヌス症による死亡例は存在しなかったのですが、平成29年に初めて、ボツリヌスによる乳児の死亡例が発表され日本中が大騒ぎになりました。しかし、ちょうどスケートの浅田真央選手...
映画『空と海の間に』、辛子レンコン事件は食品中でボツリヌス菌が毒素を産生し、その毒素を摂取することによって発症する中毒でしたが、1976年(昭和51年)米国で、乳児の大腸でボツリヌス菌芽胞が発芽増殖し...
日本では1977年ころまで北海道、東北地方の特産である魚の発酵食品『いずし』によるボツリヌス中毒が発生していましたが自家製の『いずし』が作られなくなってからほとんど見られなくなりました。しかし、198...
ボツリヌスの語源はラテン語のbotulus (腸詰め、ソーセージ)に由来し、19世紀にヨーロッパで認識されるようになりました。この毒素の1グラムは100万人の致死量に相当し、青酸カリよりはるかに強力で...