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より道 みち草雑談コーナー
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クリニックではほとんどの患者さんは「病気の始まり」です。このような患者さんを診ていると、もう少し知識があればお家で様子がみられたのにとか、医師も余計な検査をする必要なかったのにと思うことがよくあります。小児科医の立場から、日頃感じていることを『若いお医者さんへ』、『子育て中のママパパへ』に書きました。『お絵描き広場』ではクリニックに関係あるお子さまやスタッフの絵を掲載しています。
日本では1977年ころまで北海道、東北地方の特産である魚の発酵食品『いずし』によるボツリヌス中毒が発生していましたが自家製の『いずし』が作られなくなってからほとんど見られなくなりました。しかし、198...
ボツリヌスの語源はラテン語のbotulus (腸詰め、ソーセージ)に由来し、19世紀にヨーロッパで認識されるようになりました。この毒素の1グラムは100万人の致死量に相当し、青酸カリよりはるかに強力で...
1980年以降日本では野生株ポリオウイルスによる麻痺患者の発生はありません。ポリオワクチン接種の『おかげ』です。外国では人口全体のポリオの抗体が低下してくると再び流行するのではないかと危惧されています...
小児科学会は学童期、成人での百日咳の発症が増加傾向にあるため、百日咳抗体を高く維持することが必要と考えました。その方法として 1 就学前にDTPを接種する。(これまではこの接...
本院では『子どもが病気になったときのホームケア』を渡しています。 インターネットにはおおくの情報がみられますが、どのサイトが信頼できるのか判断することは困難です。そこで日本学術振興会(科学研究費...