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より道 みち草雑談コーナー
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クリニックではほとんどの患者さんは「病気の始まり」です。このような患者さんを診ていると、もう少し知識があればお家で様子がみられたのにとか、医師も余計な検査をする必要なかったのにと思うことがよくあります。小児科医の立場から、日頃感じていることを『若いお医者さんへ』、『子育て中のママパパへ』に書きました。『お絵描き広場』ではクリニックに関係あるお子さまやスタッフの絵を掲載しています。
小児科の外来はいつも騒然としています。診察室に入って来るとすぐに泣き出して、お猿さんのようにお母さんにしがみついて離れない子、そうかと思うと元気一杯で診察机の上にある聴診器や、懐中電灯に手を伸ばしたり...
医療機関に支払われる診療報酬は毎年1回改訂されます。森川こどもクリニックのような小規模クリニックにはあまり関係がないと思っていましたが、今年は思いもかけない変更がありました。それは、急性気道感染症(鼻...
子ども用のクスリはチョコレート味、イチゴ味、バナナ味など、少しでも飲みやすくするための様々な工夫がなされています。クスリによってはヨーグルトに混ぜるのはいいが、オレンジジュースに溶かすと駄目な場合、ま...
そのころ,遊女が二人、王のもとに来て、その前に立った。一人はこう言った。「王様、よろしくお願いします。わたしはこの人と同じ家に住んでいて、その家で、この人のいるところでお産をしました。三日後に、この人...
2013年の夏は殊の外暑く、多くの熱中症の患者さんが出たため運動会を遅らせる学校が多くありました。 そんな十月のある日、母親に連れられて十歳の男の子が小児科外来を受診しました。 医師 「今日は...