クリニックでは地方独立行政法人　大阪健康安全基盤研究所　微生物部　微生物課と共同で赤ちゃんのウンチの研究を1月5日から始めます。
研究対象のウンチは
1.予防注射当日のオムツについているウンチ。
2.下痢（消化器感染症）の菌検査に用いたウンチ。
これらについて調査します。赤ちゃんに負担をかけることはありません。研究成果を発表する時に個人の名前が特定されることはありません。

リステリア菌は新生児髄膜炎の起炎菌として非常に重要です。リステリア菌はどのような経路で体内にはいるのか、まだ分かっていません。おそらく、菌は口から入り→消化管→血液→髄膜→増殖→発症だろうと思われます。ウンチを調べればステリア菌のような悪玉菌がどの程度存在するかが分かります。

リステリア菌について学術的な説明は　☞コチラ。
ウンチを提供していただく前に読んで頂きたい文書は以下の通りです。

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